橈骨遠位端骨折⑦【手術】
2023/5/26(金) 13:40手術開始
オペ室は地下にあり、天井から壁まで真っ白のかなり広い部屋で手術台が真ん中にポツンと1台置いてあるドラマのイメージのままでした。
ただ、患者をリラックスさせるためか、クラッシックミュージックが流れてて、看護師も麻酔科の先生も笑顔を迎えてくれました。
(実際は手術する医師がリラックスしてないとうまくいかないですからね。)
手術台に横たわってから、再度、氏名・生年月日・手術する箇所を自らの口で伝えて、
・麻酔科の先生より、まずは注射で末消神経ブロック(局所麻酔)をして、その後全身麻酔を行う説明を受ける。
「今から右の首の根本に注射していきますので、頭を左側に向けてください。少し痛みますがすぐ麻酔が利いてきます。」とのことで、左側を向いているうちに鎖骨の上あたりに4~5回くらい注射を打たれました。確かに最初のみ針を刺す痛みがありましたが、後に方になるともう腕の感覚も薄れてきて、何かされている?位の感覚でした。
・全身麻酔開始。
「局所麻酔終わりましたので、今から酸素マスクを付けます。麻酔も入れますので2~3回深呼吸したら意識がなくなると思いますので、ゆっくり深呼吸してください。」
酸素マスクつけて深呼吸したら、本当にすぐ意識がなくなって、気が付いたらもう病棟のベッドに戻ってました!
・目覚め
ギターを気持ち良く弾きまくっている夢を見ながらゆっくり目覚めて、過去の全身麻酔のトラウマからの解放と無事終わった安心感で「終わった〜良かった〜」と何度も言ってたようです😅
シーネから解放された右腕は包帯のみですが、局所麻酔で肩から先が全く動かずでまるで自分のものじゃない感覚。麻酔が効いてるので痛みはなく、吐き気なども全くなく目覚めも良かったで本当に安心しました。